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「歌川広重」作「東都名所高輪廿六夜待遊興之図」には、江戸で「にぎりずし」が売られていたことが描かれています。

2021年08月22日

東海道五十三次の浮世絵で有名な「歌川広重(1797~1858年)」ですが、江戸の情景を描いた風景画も多く描いています。「守貞謾稿」を書いた、「喜多川守貞」と同じころの人です。

山口県立萩美術館・浦上記念館所蔵の「東都名所高輪廿六夜待遊興之図」(1837年天保8年)には、屋台で「にぎりずし」が売られている光景が描かれています。江戸前の「にぎりずし」は、「酢〆コハダ」「漬けマグロ」「煮アナゴ」「車エビ」など、東京湾で採れた魚介を使って、にぎりずしが作られていたことがわかります。

 

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