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共立女子大学管理栄養士ネットワークの会・総会で食物栄養学科教授の上原誉志夫先生に「食塩と高血圧―研究の最前線」についてご講演いただきました。

2018年04月23日

共立女子大学管理栄養士の会の総会には初めて参加しました。いつも栄養指導の予約が入っていて参加できずにいましたが、柳澤けい子会長より早めにご案内をいただいたので、出席できました。

食物栄養学科教授の上原誉志夫先生に「食塩と高血圧―研究の最前線」と題して,ご講演いただきました。先生は、東京大学医学部を卒業されてから約45年、高血圧と食塩、腎障害、心臓血管系臓器障害など臨床や実験を通じ、ご研究されてきました。

その結果は『塩だし効果』。最近は高血圧には食塩6ℊ以下が望ましいといわれるようになりました。ただそれでは美味しい食事は難しいので、摂った塩を出す食事、和食にしてカリウムの多い野菜や果物を多くとるのが望ましいというお話をされました。そうすることで摂った塩分は30%から50%も体外に排出されるそうです。

また『米こうじ』を含む味噌汁は血管年齢を10才若変えさせることができ、「高血圧ならみそ汁を飲みなさい!」という書籍も出されていました。

まだまだたくさんお話をお伺いしたかったのですが、書籍を購入しましたのでこれから勉強させていただきます。上原先生には貴重なご講演をありがとうございました!!

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