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100才長寿の多い京丹後市で食べられていた、子供の頃のおやつ「はったい粉」

2017年04月16日

4月の房総太巻き祭り寿司教室では、健康長寿「はったい粉」(麦こがし)を試食していただきました。

百歳長寿の多いことで知られる京丹後市、百歳長寿の方たちが子供の頃に食べていたおやつは、野菜、果物、ちくわ、さつま揚げ、それと「はったい粉」でした!

「はったい粉」は玄米を煎ってひき、粉にしたものです。砂糖を加えてそのままおやつにしたり、お湯かお茶を加え、かき混ぜて食べました。1月20日は、はったい正月といい必ず食べていたそうです。

「はったい粉」が手に入らなかったので、大麦を煎った麦こがしで作ってみました。麦こがし:三温糖=4:1にお湯を加え混ぜて試食していただきました。ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な栄養価の高いおやつの出来上がりです。「麦こがし」というおやつが売っていましたが、今は近くのお店でも手に入らなくなってしまって残念です。

戦国時代を74才まで生き抜いた徳川家康も好んで食べたといわれます。食事や健康管理にはとても気をつけていらっしゃったそうで天下統一を成し遂げた陰には、健康管理を怠らなかったという努力もあったのです!


 

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