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脂肪の吸収を抑えるという特保の「ゼロカロリーのコーラ」は体にいいのでしょうか

2014年10月22日

先日、栄養相談にみえた糖尿病の患者様が「特保のコーラ」を、脂肪の吸収を抑えるために食事の時に飲みはじめたと言いました。特保だから体にいいと思ったそうです。7月には1日1回だったのが、だんだん増えて今は3回の食事に飲むようになり、1.5リットルも飲んでいるとのことでした。全く困ったものです。「コーラ」の害についていろいろ説明しました。

食品中の、リンとカルシウムの割合が1対1ぐらいまでが良好で、リンが増えるとカルシウムの利用が悪くなります。「コーラ」のリンとカルシウムの割合は1対7~8くらいで非常にアンバランスであり、体内のカルシウムの吸収を阻害します。コーラを飲んでいる人は、手術や怪我をしたときのP1000332キズが治りにくいと言われています。

またゼロカロリーにするために入れてある人工甘味料のアスパルテームは、体によくないということが以前から言われている食品添加物です。2012年にフランスの研究者により、ダイエットコーラなどのゼロカロリー清涼飲料を飲む人は、糖尿病にかかるリスクが高くなるという結果も発表されています。

ダイエットコーラは甘味の感覚を麻痺させ、脳の感覚も麻痺させ、食欲を増進させてしまい、かえって肥満になるという話もあります。

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