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市原市の伝統の郷土料理「房総太巻き寿司」を、知らない世代が増えているため、「ふるさと名物応援宣言」を受けました。

2021年09月04日

市原市では、明治33年に初めてノリ養殖が始まりました。養老川の河口の五井、姉崎、八幡宿と養殖は広がりました。

昭和30年半ばにコンビナートの建設が始まり、昭和40年には漁業権を譲渡し、ノリ養殖は幕を閉じました。

「房総太巻き寿司」は、ノリの一大生産地だった市原市では冠婚葬祭のおもてなし料理として、昭和の初めから作られていました。その習慣は海苔が作られなくなってからも、昭和の時代は続いていました。

海が埋め立てられて、50年以上がたち海苔が作られていたことや、「房総太巻き寿司」が市原市の伝統の郷土料理であることを知らない人が増えてきました。巻ける人も少なくなっています。

そういう意味で、「市原市のふるさと名物」として、皆さんに知ってもらいたいと思っています。9月の教室は9月12日(日)から始めます。どうぞよろしくお願いします。

市原市で昭和の初めから作られていた、「チューリップ」「二つの花」「渦巻き」の柄です。

 

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